日本酒の日!

こんばんは🍁

9月もあっという間に過ぎ去ってしまい、10月に突入しました。

夏の余韻もだんだんと薄れてきて、ずいぶん秋らしい気候になってきました。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

そして今日は10月1日、日本酒の日ですね。

 

ところで、なぜ今日が日本酒の日なんでしょう?理由はいくつかあります。

まず、10月は日本酒造りが始まる時期だから、というのが1つ。

一般的に9月に新米の収穫が行われ、多くの酒蔵が10月から酒造りを始めます。

また、過去には10月1日を「酒造元旦」として祝う風習があったそう。これは、昭和39年度まで日本酒造りの暦である「酒造年度」は、「毎年10月1日から翌年9月30日」と法律で規定されていたためです。この歴史を踏まえて、10月1日は「日本酒の日」とされました。

さらにさらに、干支にもルーツがあるとか…。かつて十二支は、1年の各月にも当てはめられていました。10月は10番目の「酉」が該当し、この字は壺の象形文字として「酒壺」を意味しているそうなんです!

 

10月は「日本酒の日」がある月としてふさわしい月なんですね👀

 

さてさてみなさん、そんな記念すべき日にどんなお酒で乾杯しましょうか!

 

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私は菊姫にごり酒で🍶

地元産の山田錦で作られてて、ずっと飲みたかった1本…!

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秋の味覚、栗ご飯と共に、いただきます!

 

包まれるようなふっくらした甘みのある香り、とろとろの舌触りとチョコレートを思わせるような濃い甘みが口いっぱいに…。

それでいてキレが良くしつこくない!

お燗にすると香りがさらに膨らんで、お酒感が強まります。

ゆっくりゆっくり、楽しみたいお酒ですね🤤

 

みのるほど こうべをたれる いなほかな

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地元が誇る山田錦も、稲穂がぎっしりと詰まって重たげに垂れています。

酒米は粒が大きい種が多く、その中でも特に大きいのが山田錦。実の重さに耐えきれず稲が寝てしまうと、機械では刈りにくくなり、時には商品にならなくなってしまう場合もあるそうですが、それほどまで重く実らないと山田錦ではない、と地元農家さんがおっしゃっていました。

いいお米にするには、育つ方も育てる方も必死なんだ、と。

 

またひとつ、お酒の知識がつきました🌱

みなさん、素敵な夜をお過ごし下さい。

白鶴と天ぷら。

こんばんは!

今週もお仕事お疲れ様でした🌱

 

日曜日は固定休みで、それ以外はシフト制のため今日までお仕事だったのですが…

土曜日いつも忙しすぎる!!

 

帰宅後、力尽きてぐでーーーんってなってたら、パチパチパチ…って揚げ物のいい音。

ああ!天ぷら!!!

母が天ぷらをこしらえてくれました🙆🏻‍♀️

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米粉でやってみたかったんだって。

少々重ための衣ですが…サクッとパリッと軽やかな音…🤤

 

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先日地元の酒屋で購入した、白鶴純米大吟醸

父と母と、いただきます🍶

 

アルコール度数 15〜16%

日本酒度 +1.0

産地 兵庫県

 

実は知り合いの米農家さんが白鶴酒造と直接契約していると聞き、飲んでみたくなりました。

来月あたり山田錦の稲刈りがあって多くの酒蔵で酒造りが始まるので、その方が育てたお米で作られたお酒が飲めるかもしれない…と妄想するだけでワクワクします。

 

白鶴酒造さんは全国的にも知れ渡っており、大衆向けなイメージは否めませんが、飲みやすさはピカイチ!

 

お猪口に注いで、かんぱ〜い。

甘ったるくないフルーティな香り、ほんのり甘くてキレのいいスッキリとした口当たりが本当に優しくて、普段滅多にお酒を飲まない父が興味を持ってくれました!

 

この日本酒ならではのフルーティな香りは「吟醸香」という成分によるもので、その中でもバナナやメロンのような甘々しい香りにたとえられるのが「酢酸イソアミル」、りんごや梨、パイナップルなど甘酸っぱくみずみずしい香りにたとえられるのが「カプロン酸エチル」由来の香りです。これらは「吟醸造り」と呼ばれる製法によって生まれるそうです。

 

ここでいう吟醸造りとは、

『よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、かすの割合を高くして、特有な芳香(吟香)を有するように醸造すること』(国税庁ホームページより引用)

 

そして香りに大きく影響してくるのが、お米の精米歩合吟醸香を生成する「吟醸麹」のはたらきです。

米の表面には脂質が多く含まれていて、香り成分の生成を抑えるため、脂質を適度に削り落とすことで香りが立ちやすくなるそう。つまり精米歩合が低いほど、香り高いお酒になりやすいといわれています。

 

お、奥が深すぎる…!!

また日本酒の楽しみ方を勉強できました🌱

テイスティングとか超楽しめそう!

 

今日はここまで。

見てくださってありがとうございました🍶

大津・彦根での出会い。(2日目)

1日目の記事はこちら↓

http://erika-k1996.hatenablog.com/entry/2020/09/22/123614

 

夜は暗くて見えませんでしたが、ホテルからの琵琶湖の景色にびっくり。

旅行2日目スタートです🇯🇵

 

ホテル横の道路を京阪の路面電車が走っていたので、それに乗ろうと駅まで。

なんと駅で朝市が!!

 

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試飲やってるぅ〜〜

朝から失礼しますよっと…

藤本酒造の社長さん直々に注いでいただきました🍶

右から神開ひしゃく、神開湖南山田錦七割磨き、進撃の神開Episode2火入れver.。

 

まず、ひしゃく。ジャケ買いしちゃうデザインランキング上位ランクイン確定。

槽口から流れ出る「中取り酒」の一番良いところをひしゃくで手汲みした贅沢な一本です。原料は滋賀県産玉栄で、辛口酒の醸造に適した酒米だそう。

 

わぉキレてるぅ〜〜!香りは控えめでスッとする辛さ。冷やして飲みたいっ

 

ちなみに「中取り酒」とは、簡単に言うと日本酒の"二番搾り"。

発酵させた醪を酒袋に入れて圧力をかけて搾る工程で、圧力をかける前に出てくるお酒を「あらばしり」、圧力をかけて出てくるお酒を「中取り」、さらに搾り出したお酒を「責め」といいます。

この中取り酒の魅力は、雑味が少なく香りと味のバランスが良いこと。簡潔に、「もっとも質の良いところだけを凝縮させたお酒」なんです!

それのさらに一番良いところをひしゃくで一本一本手で汲むとは…その光景を想像しただけで酔えちゃう。

 

次に、湖南山田錦七割磨き。バランスの良い山田錦の素材力をダイレクトに。

ひしゃくの後だからか、香りは若干重め。ただ、飲みごたえ抜群!おつまみ欲しい〜〜ってなりました。

 

最後の試飲は進撃の神開Episode2火入れver.。

昨日頂いたのは生原酒だったので、また違う一面を見せてくれました。

やはり、甘〜い!けど、火入れにより口当たりが軽くなり、飲みやすくなってる!!

こっちの方が好きかな。

 

3本ともお買い上げ〜〜〜

 

やぁ…朝からしこたま飲んで幸せやねぇ…なんて言いながらようやっと本来の目的地・彦根城に到着。

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かっこいい。天守も石垣も庭園も。お城…これ毎日見れたらなぁ…。

 

お城を出て、キャッスルロードでご飯屋さん探し。やっぱり目当ては近江牛

てことで、すき焼き食べるぞ〜!!

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一緒に頂くのは、近江米のしずく純米吟醸

A4ランク以上の近江牛すき焼きと近江と名のつくフルボディな日本酒を一緒にいただくなんて…こんな贅沢あっていいんでしょうか!いや、いい!!

 

ほんのりベリーを思わせる香りと飲みごたえのある重み。ざらめの割り下と絡まったテカテカの近江牛。これが合わないわけがない…!

美味い。美味い!美味ーーい!!!

脂の甘みが口の中でお酒と相まって増幅されている!そりゃあもう、ふわぁ〜〜〜っとですよ!

 

はぁぁ…贅沢な2日間でした…。

お城とお酒を巡る旅、今後も乞うご期待。

大津・彦根での出会い。(1日目)

こんにちは。

第2投目、彦根旅行で出会ったお酒の記録でございます。

 

シルバーウィーク初日の朝、大津に向けて出発!と思いきや

ご近所のモールでスイーツのイベントがありまして、とりあえず朝ご飯調達。

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JRから京阪線に乗りたかったので、天満で降りたのち、マンションの立地や天満橋の景観に想いを馳せているうちに…あれ、もうお昼。

 

予定は未定の地酒旅、スタートです🇯🇵

 

京阪線でトコトコ乗ってるうち、祇園四条で降りてみよう!となり

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河原を眺めながら1杯。

月桂冠上選 いただきました。

京都伏見の歴史あるお酒で、スタンダードとして親しまれているそう。

バランスが良くまろやかで、京都ならではのおもてなしを感じる口当たりでした。

秋の爽やかな空の下でいただくとより一層風情があります…!

 

結局夜まで京都観光を楽しんでしまい、大津に着いたのは21時…まぁ、所詮予定は未定です。

 

ラスト1部屋滑り込みセーフで大津駅前ホテルにチェックイン後、さぁ夜はどこで飲もうか…と

ホテル内エレベーターに近所の居酒屋のゴリ押し広告が!

行くしかねぇ…。

 

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浜大津 おでん屋おで湖さん。

連休初日でとってもお忙しそうでしたが、快く歓迎してくださって感激…!!

 

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まずは滋賀のお酒で一番にヒットした松の司の"楽"。

地元では家呑み酒としてかなり親しみの深いお酒だそうです。

原料米は、蔵のある竜王町で生産された山田錦と吟吹雪を使用しており、深い地元愛を感じます…!

常温でいただきましたが、口当たりが柔らかく冷から燗まで幅広く楽しめそうでした。

 

そして、一緒にいただいたのは…

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A5ランク近江牛炙り肉寿司!

滋賀に来たら絶対に食べたいランキング上位に入るやつ!!

目の前で炙ってくださって、シャリに向かってお肉をかき集めて食べるのですが、

早く食べたい気持ちで手が震えちゃう〜〜!

集めきれず箸からこぼれるテカテカのお肉。不格好なのも承知で脇目も振らず急いで口の中へ…。

早い!なくなるのが早い!!

ジャワ〜っと溶けてすぐ居なくなってしまう!!

脂の甘味と残り香をゆ〜っくり堪能した後にくいっと。あぁ、最高…

 

さて次のお酒は…と思案していると

カウンターお隣にいらっしゃった烏賊釣り帰りのお兄さん2人組がお酒と烏賊1杯ずつご馳走してくださることに!!

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大津は温かい人しかいないです。

せっかくなので、神開で一緒に乾杯!

店長曰く結構辛口だそうなんですが、甘口のような重みのある口当たりで、しっかりとお酒感を感じました。

烏賊のお刺身は新鮮そのもので、口に入れた途端

「あまーーーいっ!!」思わず叫びました。

烏賊、お酒、烏賊、お酒、お酒…

話も弾んで楽しくて楽しくてペースが上がってしまいます。

 

地酒に詳しい店長から、「神開に面白いお酒がある」と。

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再醸仕込酒の"進撃の神開Episode2"

なんと、日本酒を日本酒で仕込んでいるそう。

なるほど、甘い!激甘!!

日本酒度で言うたら−40度くらいらしく、パッケージも目を引くデザインで面白い!

 

人もお酒も料理も美味しい場所に出会えて感激でした。

ありがとうございました!

 

1日目、これにて終了。

続きは次の記事にまとめさせていただきますね。

お初にお目にかかります。

はじめまして。

 

こんにちは。

お恥ずかしながら文章を読むのも書くのも苦手な私ですが、知人に触発されてブログというものをやってみようと思い立ちまして。

 

知人曰く、ブログとは好きなものについて書けば良いと。

あれこれと手を出している趣味のようなものはたくさんありますが、その中でもポピュラーで奥深いのはお酒ではないかと。

 

現在24歳、といえども実はお酒はかなり弱い方で…

下戸は下戸なりに、お酒の楽しみ方があっていいじゃあないですかね。

そんな感じで、初心者らしく楽しんだお酒を、感じたままに(一方的に)ご紹介しつつ、自らもお酒について勉強させていただきたいと思っております。

 

記念すべき本日、第1投目の記事は祖母の手作りかりん酒🥃

 

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梅酒の瓶にかりん酒が入ってます。

わざわざラベルの「梅酒」に線引いて横に「かりん」と訂正してくれてます…。

 

せやけどおばあちゃん、かりんの字ちいちゃかったわ…。

いっぺんまちごたわ…。

 

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今日は養命酒的な飲み方がしたいので、3:1くらいのお湯割りで。

じわ〜〜っと体がぬくもってウトウトしてきました…。

 

ゆるゆると、続けていけたらと思います。

今後ともよろしくお願いします🍸

 

それでは皆さん、良い夢を。