大津・彦根での出会い。(2日目)
1日目の記事はこちら↓
http://erika-k1996.hatenablog.com/entry/2020/09/22/123614
夜は暗くて見えませんでしたが、ホテルからの琵琶湖の景色にびっくり。
旅行2日目スタートです🇯🇵
ホテル横の道路を京阪の路面電車が走っていたので、それに乗ろうと駅まで。
なんと駅で朝市が!!
試飲やってるぅ〜〜
朝から失礼しますよっと…
藤本酒造の社長さん直々に注いでいただきました🍶
右から神開ひしゃく、神開湖南山田錦七割磨き、進撃の神開Episode2火入れver.。
まず、ひしゃく。ジャケ買いしちゃうデザインランキング上位ランクイン確定。
槽口から流れ出る「中取り酒」の一番良いところをひしゃくで手汲みした贅沢な一本です。原料は滋賀県産玉栄で、辛口酒の醸造に適した酒米だそう。
わぉキレてるぅ〜〜!香りは控えめでスッとする辛さ。冷やして飲みたいっ
ちなみに「中取り酒」とは、簡単に言うと日本酒の"二番搾り"。
発酵させた醪を酒袋に入れて圧力をかけて搾る工程で、圧力をかける前に出てくるお酒を「あらばしり」、圧力をかけて出てくるお酒を「中取り」、さらに搾り出したお酒を「責め」といいます。
この中取り酒の魅力は、雑味が少なく香りと味のバランスが良いこと。簡潔に、「もっとも質の良いところだけを凝縮させたお酒」なんです!
それのさらに一番良いところをひしゃくで一本一本手で汲むとは…その光景を想像しただけで酔えちゃう。
次に、湖南山田錦七割磨き。バランスの良い山田錦の素材力をダイレクトに。
ひしゃくの後だからか、香りは若干重め。ただ、飲みごたえ抜群!おつまみ欲しい〜〜ってなりました。
最後の試飲は進撃の神開Episode2火入れver.。
昨日頂いたのは生原酒だったので、また違う一面を見せてくれました。
やはり、甘〜い!けど、火入れにより口当たりが軽くなり、飲みやすくなってる!!
こっちの方が好きかな。
3本ともお買い上げ〜〜〜
やぁ…朝からしこたま飲んで幸せやねぇ…なんて言いながらようやっと本来の目的地・彦根城に到着。
かっこいい。天守も石垣も庭園も。お城…これ毎日見れたらなぁ…。
お城を出て、キャッスルロードでご飯屋さん探し。やっぱり目当ては近江牛!
てことで、すき焼き食べるぞ〜!!
一緒に頂くのは、近江米のしずく純米吟醸。
A4ランク以上の近江牛すき焼きと近江と名のつくフルボディな日本酒を一緒にいただくなんて…こんな贅沢あっていいんでしょうか!いや、いい!!
ほんのりベリーを思わせる香りと飲みごたえのある重み。ざらめの割り下と絡まったテカテカの近江牛。これが合わないわけがない…!
美味い。美味い!美味ーーい!!!
脂の甘みが口の中でお酒と相まって増幅されている!そりゃあもう、ふわぁ〜〜〜っとですよ!
はぁぁ…贅沢な2日間でした…。
お城とお酒を巡る旅、今後も乞うご期待。